今までで一番印象に残っている患者さんはどんな方ですか?

看護師の仕事をしていると、色んな患者さんがいますよね。

 

患者さんとのやり取りや、患者さんの生き様から自分自信学ぶことって沢山あるなぁって思いますね…。

 

ナースではたらこに紹介され、私が出会った患者さんの中でも、今だに忘れることの出来ない患者さんがいるんです。

 

その患者さんは、私の働く病棟の補助看さんでした。

 

補助看さんは、ナースの資格はないのですが、病棟で雑用などを専門的にやってくれる人です。

 

病棟検査での機械類の洗い物など、ナースでは手が回らない雑用をやってくれるので、とても助かります。

 

補助看さんは、病棟に2名いて、交代で出勤していました。

 

とくにその方は、とても仕事が丁寧で、気が回るので、非常に信頼もありましたね。

 

その方がいる日は業務もスムーズに回り、とても助かります。

 

人柄も温厚な方で、文句一つ言わず働きます。

 

仕事がハードで人間関係の悪い職場でしたがその方には、みんな感謝していましたよ。

 

しかし、会社の健康診断でひっかかり、精密検査を受けたところ、脳腫瘍が発見されたのです( ;´Д`)

 

うちの病棟に、即入院になりました。

 

その方は、みるみる衰弱していきました。

 

進行が早く、相当な痛みを伴っているはずなのに、じっと耐え、職員に気を使い…。

 

まだ、40代という若さで、子供も高校生。

 

どんなに辛かったでしょうか…/ _ ;

 

自分が死というものと向き合いながらも、周りに気配りを忘れず、最後まで笑顔を絶やさない方でした。

 

一緒に働いた仲間の最後を、自分たちで看取るのは、私たちも辛いことでした。

 

しかし、彼女の強く生きる姿を、しっかり胸にとどめ、私たちも強く生きていこう…そう思いましたよ。

 

私が沢山の患者さんとの出会いの中で、沢山の人たちとの出会いの中で、一番忘れられない…忘れたくない経験でした(*^o^*)

変な同僚 (勉強好きも良いけど、毎日22時過ぎまで病院で勉強しているのってどうなんだ!!??その情熱はどこから来るんだろう???)

大学病院での病棟勤務は、毎日残業三昧です…(;´Д`A

 

朝から走り回って、緊張感溢れる病棟内の空気に、自分の神経もピリピリさせながら、体力も気力も使い切る毎日でした…(;´Д`A

 

いくら頑張っても、絶対定時には終われない…(T ^ T)

 

残業があるとないとでは、全然違うんですよ!

 

もし、17時半に仕事が終われば、ちょっと買い物してご飯を作って、19時半にはご飯を食べて、食後もゆっくり…ですよね。

 

もしくは、看護師の同僚とちょっとみんなで、ご飯を食べに行こうかぁ〜?なんて事も可能です(^ ^)

 

でも、これが残業で19時、20時…となると、あ〜もう今日は弁当でも買って帰って、寝よ!明日も仕事なのに、寝るのが遅くなっちゃう(T ^ T)
ってな感じで、楽しみも何もないですよね。

 

 

そんな日々を送っている私には考えられない同僚がいたんです…。

 

 

なんと!

 

仕事が終わってから毎日22時過ぎまで、病院で勉強している同僚がいたんですよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

ちょっと理解出来ませんでしたね。

 

22時過ぎまで病院にいるということは…家に帰って、風呂に入って、寝る、朝になる、仕事にくる、22時まで勉強…。

 

この繰り返し以外にスケジュールの入る余地はありませんよね(;´Д`A

 

 

信じられませんでしたね…。

 

私なんか、一分一秒でも早く病院から抜け出したいのに…(?_?;)

 

そんなに勉強して、何を目指しているの?

 

どうなりたいの?

 

聞きたいけど、なんだか自分が怠け者に見えて聞くのも恥ずかしいから、最後まで聞くことは出来ませんでした(;´Д`A

 

しかし、あの情熱はどこから出てくるんでしょうね…!?(・_・;?

 

そんなんで人生楽しいのかな。

 

まぁ、人の価値観は人それぞれですからね。

 

一概に何が楽しくて、幸せなのかは何とも言えませんが…。

 

見習いたいけど、見習いたくない…複雑な心境で同僚を見ていましたねf^_^;

壮絶な闘病生活・・・頭頸部癌の最期は悲壮です・・・。緩和ケア医が恐れる頭頸部癌という病気。

癌にもいろいろな種類がありますが、頭頸部癌というのをご存知でしょうか?

 

これは、脳より下で鎖骨より上、顔面の頭部から頸部全体の部位にできる癌です。

 

口腔、咽頭、鼻腔、副鼻腔、甲状腺、唾液腺、頸部食道などが領域となります。

 

この癌は、聴覚や味覚などの感覚器官や、呼吸発生などに関係しています。

 

だから、治療をする事とQOLを保持するというこの二つのバランスを保つ事が難しく、癌を根治しようとすると、機能を温存する事が難しいんです。

 

それに、顔面という事もあり、顔の形態にも支障をきたしてしまう事があって、いろいろな配慮が必要になってくるんです。

 

この癌は、自覚症状というのはほとんどありません。

 

ですから、発見された時には、癌がかなり進行しているといったケースがとても多いんです。

 

その為、治療が困難な病気でもあります。

 

頭頸部癌の治療には、他の癌と同じように、外科療法や放射線療法、抗がん剤などの化学療法が行われます。

 

さらに、癌の腫瘍を切除した部分を修復する為の再建術も行われるんです。

 

頭頸部癌というのは、食べる事や呼吸する事に大きく関係している部位でもあるので、その痛みによる苦痛は想像を絶するものがあり、闘病生活はかなり悲壮です。

 

生きて行く上ではとても重要な部位ですから、その大切な部位を失わなくてはいけないのは、患者さんにとってとても辛い事です。

 

痛みや苦しみを和らげる為に、緩和ケアも必要になるんですが、頭頸部癌というのは、緩和ケアのドクターが恐れるくらいに、頭を悩ませてしまう病気なんです。

 

癌というのはどの部位にできてしまった病気でも、苦痛と痛みを伴いますが、頭頸部癌というのは、呼吸困難や嚥下困難など、最も辛い苦痛があると思います。